火災原因調査アドバイザー養成 特別研修

[カテゴリ:トップページトピックス] [投稿者:予防課] [投稿日:2026年10月23日]

火災原因調査アドバイザー養成 特別研修

 当消防本部では、火災件数の減少に伴い、火災原因調査に精通した職員の確保・育成が課題となっています。また、近年は電気製品の複雑化や住民生活の多様化に伴い、火災原因も複雑・多様化しており、これらに的確に対応するためには、職員の調査能力を継続的に向上させていく必要があります。このため、特定の職員に継続的な研修を受講させ、火災原因調査に関する知識・技術の習得及び他の職員への指導力の向上を図るとともに、個人の調査能力の向上を組織全体の調査力の強化につなげることを目的として【火災原因調査アドバイザー制度】を創設・運用予定です。現在、制度の運用開始に向けた体制整備を進めています。

 今回は【特別研修】の様子をご紹介します。

 特別研修では、総務省消防庁 消防大学校 消防研究センター 火災災害調査部 原因調査室の「御園生 達矢(みそのう たつや)」主任調査官を講師に招き、実際に焼損させた電気製品を用いて、火災原因調査のうち【立証のための調査】にあたる【鑑識】を2日間にわたって実施しました。

 受講者は「現場責任者」「主任調査員」「記録員」「撮影員」「調査員」に分かれ、「扇風機」及び「セラミックファンヒーター」の焼損について調査し、火災原因(層間短絡による焼損/たばこの不始末からの焼損)を判定し、関係者への説示までを実施しました。

樹脂外装の展開❶ 樹脂外装の展開❷
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見分事実等の記録 電気抵抗値の測定
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固着配線の取り出し X線画像確認(安全装置等)
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原因考察❶ 原因考察❷
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 火災原因調査は、火災の原因を究明し、効果的な火災予防対策を講じる上で重要な業務です。
 今後、さらに研修(実況見分、調査ミーティング、鑑識及び燃焼実験、座学、事例検討会等)を重ね、制度運用開始に向けて調査能力等の向上に努めてまいります。

【問合せ先】須賀川地方広域消防本部 予防課 ☎0248-76-3114